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ペルー産マカとは何か

標高4,200mの霜と風と薄い空気の中で育つアブラナ科の根。なぜ標高が力価を左右するのか。

Raw golden maca roots on black slate

極限が育てた根

マカ(Lepidium meyenii)はダイコンやブロッコリーの仲間であるアブラナ科の根菜で、標高3,800〜4,500mのアンデス高原にのみ育ちます。夜間は氷点下、紫外線は強烈、酸素は海面の約60%しかありません。

植物はこの環境に対し、収穫部位である胚軸に防御成分を蓄えることで応えます。それがマカの栄養的な面白さの正体です。

標高が化学組成を変える

研究が多いマカミドやグルコシノレートは、本物の高原環境でこそ高濃度に蓄積します。低地産は見た目が似て安価ですが、分析値は明確に劣ります。

私たちの畑はマカ栽培の中心地フニン、標高4,200m。すべての収穫は製粉前に分析されます。

色が意味すること

黄マカは最も収量が多く日常向き。赤マカは前立腺やホルモンに関する研究で注目されます。黒マカは最も希少で、持久力や集中と結び付けられます。

色は品種ではなく表現型で、同じ畑に混ざって育ち、収穫後に手作業で選別されます。

種からジャーまで3年

生育に約8か月、その後、伝統的な天日と霜による乾燥に数週間。マカは地力を大きく消耗するため、畑は数年休ませてから再び植えます。

この遅さこそ、本物の高地マカが安くならない理由です。

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